スポンサーサイト-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
感動の全国高校サッカー決勝戦に観る明暗2014-01-14 Tue 23:43
![]() 全国高校サッカー優勝は富山第一高校でした。 この試合は、歴史に残る名勝負でしたね。 終了まであと3分0-2で星稜(石川)が勝った試合と誰もが思いました。ところが、87分に高浪選手の胸トラップからのゴールで1点差。アディショナルタイムにはPKを獲得し、主将の大塚選手が決めて2-2の同点に追いついてしまいました。 10分ハーフで行われた延長戦、星稜の藤田峻作選手が放ったロングシュートがクロスバーを直撃するなど息をのむ展開。そして終了間際の109分、ロングスローのこぼれ球を村井選手がハーフボレーでゴールネットに突き刺して富山第一が劇的な逆転優勝。 高校サッカー決勝2014 ハイライト 富山第一 vs 星稜 ![]() 息子と抱き合う大塚監督。 富山第一は、本大会に登録された25人中23人が富山県内の出身選手という。対する星稜は、愛知や大阪など、県外出身の選手も多い。「北陸決勝」と騒がれていましたが、富山第一の面々には「本当の北陸のチームは、オレたちだ」という自負があったといいます。それが、逆襲の原動力となったともいえますね。地元の選手育成中心にして冬の雪で、グランド練習もできない土地から優勝したのは快挙です。 ![]() ベンチで悔しがる星稜の寺村介選手、本田の10番を引き継いで活躍。 後半40分に寺村選手が交代すると、その後5分間で立て続けに富山第一に2得点を許し、同点で延長戦に突入、さらに延長戦の残り1分で富山第一に決勝点を決められました。その歯がゆさは想像を絶しますね。監督も後悔したと思いますが、すべて結果論です。 寺村選手は, お母さんをがんで亡くされたそうです。 父が好きな野球よりも, 母が好きなサッカーをやり始めた直後だったといいます。 「きっかけが母だったから,サッカーに嘘をつきたくない」という寺村選手、将来Jリーグでぜひ活躍してほしい名選手です。
スポンサーサイト
|
この記事のコメント |
コメントの投稿 |
この記事のトラックバック |
| いきいきいきよう! |
|