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いきいきいきよう!

明るく楽しく美しく、生き生き生きるをモットーに、皆さんと情報交換できたら、嬉しいデ~ス。 愛犬キャロもヨロシク!  前記事はhttp://ikiikiikiyou.naganoblog.jp/  since2009年9月5日

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光と影の旅人 藤松博展

L1130016 (314x470)

以下松本市美術館ホームページより引用紹介
藤松博(1922~1996)は長野県松本市四賀に生まれ、終戦とともに社会の変革が進むなか、「読売アンデパンダン展」(※注)へ連続出品し、瀧口修造をはじめ多くの批評家から高く評価されました。
 1959年(昭和34年)から2年半のニューヨーク滞在の後、「ひとがた」や「旅人」シリーズといった独自のスタイルを生み出し、煤や型紙を使った表現や繊細な素描に“光と影”を追求しますが、終始自己(人間)を問いながら、求道的とも言える制作を貫きました。また、保守的な美術団体には属さず、出版文化、美術評論家等とのつながりを深めた作家としてのスタンスも特筆されるところです。
 本展では、藤松博の生涯を通した画業に辿り、それを通して戦後美術の一つの断面に光を当てる機会となれば幸いです。

(※注)「アンデパンダン展」 … 既成の価値基準から脱却し、より自由で実験的な作品発表の場として開催された無審査・無賞の公募展


以下スライドショー藤松さんのご長男でデザイナーの藤松曜さんのHPより抜粋
藤松博HPより展覧会風景スライドショー

http://youtu.be/7O9TTgj64z8


《燈火はこちらから》はじめて花火の絵を描いたのは、一九五三年の夏である。青みをおびた乳白色の霧にほんのり花火が開き、まわりへにじんで広がる。淡いが確かに捉えたと思った。本当の花火ではなく、わけのわからぬ燈火があちらからふと現れたのだが――
 その頃、美術のほうも新しい形を求める声が高く、出口を探しさまざまに取沙汰されていた。萌してはいるがうまい手立てがありそうでなく歯痒い時代であった。私も闇雲に手探りをしていた。目をつむった時に、ぽっと燈が瞼の裏にともった。描いては消していたカンバスにほの白い円が現れた。それを淡いながら確かなものにした。本当の花火のようになった。燈火は月、レモン、グラス、人になり、今でも付いたり消えたりする。スイッチをこちらで押して――

以上引用でした。

松本市四賀には藤松さんという苗字の方が多いですが、こういう本格的な美術家の藤松さんもいらっしゃったのですね。閉校した小学校の記念誌をいくつか制作していて、四賀の美しい村を彷彿とさせる、この芸術家のルーツを感じます。戦後美術の一断面を垣間見る、この初めての回顧展を機に藤松博画伯の評価が高まりそうですね。

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